里帰り出産する?しない?兄弟がいる場合といない場合

 

 

こんにちは

今回は、里帰り出産をした方がいいのか、メリットデメリットについて兄弟がいる場合と鏡台がいない場合などで考えていこうと思います

 

ちなみに、私は2人の子どものママですが2人とも里帰り出産せずに育ててきました

元々小児科で働いている経験もあったことから赤ちゃんのお世話をすることへの不安はなかったということもありますが、一番に大切にしたかったことはパパの存在でした

 

このパパの存在についても今から触れていきますね

 

〇里帰り出産する派

里帰り出産をする人は多いと思います

実際私の周りの友達は全員!私以外は里帰り出産でした

里帰り出産をする上でのメリットとして

・身重になってくる臨月に家事などを親に任せられるので体力的に楽になります

・出産後赤ちゃんの抱っこやオッパイで2時間おきに起きてくる赤ちゃんに対して家事など身の回りのことを手伝ってくれる人がいるため赤ちゃんだけに集中できる

・母体の安静がとりやすい

・赤ちゃんとゆっくり向き合える

・自分の親などにゆっくりと赤ちゃんを見せてあげられる

こういった理由で里帰り出産をされる人が多いようです

確かに里帰り出産をすることでのメリットは大きいでしょう

しかし、デメリットもあります

・出産のときに父親が立ち会えるか、出産に間に合うか不明

・父親と赤ちゃんが触れ合う時間が減る可能性がある

・父性の芽生えが遅くなる恐れがある

・里帰り終了後に自分の家を赤ちゃんのお世話をしやすいようにセッティングしなおさなければならない

・里帰り終了後に今までしてこなかった家事や身の回りのことに付け加えて赤ちゃんのお世話を急にしないといけなくなって大変になる

ということがデメリットであがります

ちなみにここで、『父性』とでてきましたが母性があるように『父性』もあります

ただ、パパは自分のお腹の中で10か月間も赤ちゃんを育てたり生む痛さなどを経験していないということから、赤ちゃんのパパになったと感じられるのがママよりも遅いのが一般的に多いといわれています

極端な話をすると、赤ちゃんにママを取られたと感じてしまうパパもいるようです

 

〇里帰り出産をしない派

里帰り出産をしないメリットとしては

・パパと出産間際まで一緒に生活ができる

・お腹の赤ちゃんにパパの声を生まれる前まで聞かせてあげられる

・産後すぐ赤ちゃんをお世話する動線づくりをするため、改めて赤ちゃんのための家づくりをしなくてもいい

・出産のときにパパに立ち会ってもらえる可能性が高い

・兄弟がいる場合は、兄弟もパパずっと過ごすことが出来る

・父性の芽生えが早い

ということがあげられます

デメリットとしては

・身重になっても家事や身の回りのことを全て自分でしないといけないので大変

・産後体を休めたいなと思った時でも家事を少しはしないといけなくなる可能性がある

これらのことがあげられます

里帰りをしない方がデメリットは基本的には少ないのですが、デメリットの内容としては、母体に影響のあることになります

 

〇兄弟がいる場合といない場合

兄弟がいる場合は里帰りをせずに出産をむかえるという方が多いようです

やはり、住み慣れた自宅で子どもを過ごさせてあげられることや、父親と離れずに過ごせることや、学校などに通っているなどの理由で里帰りをせずに過ごされる人が多いようです

 

〇里帰りはした方がよい?

里帰りはした方がよいかどうかはそれぞれの価値観の違いだと思いますし、私のように赤ちゃんの世話に慣れている人であれば、里帰りをせずとも産後の生活に不安を感じることは少ないのだと思います

でも、やはり生まれたての赤ちゃんの世話というのはまだ首も座っていない状況で大変だと思います

また、里帰りをしないにしても親のバックアップがどこまでしてもらえるのかは事前に確認しておく方がいいです

私の場合ですが、里帰りはしなかったものの2人とも親が近くに住んでいたため、洗濯や掃除・ご飯を作りに毎日通ってもらっていました

産後3週間の間は母体も出産でダメージを受けているので休む必要があります

そのため、何もかも一人でこなすというのは不可能になってきます

骨盤も多少なりとも開いてしまうので上手く力を入れられないこともあるかもしれません

なので、里帰りをしない場合でもし、親の協力も遠方で得られないという時は外部に委託をしてみてください

地域によっては、1日数時間、家事だけをしに来てくれるヘルパーさんをお願いできたり、生協などを利用してご飯を宅配してもらうこともできます

一人で全部することは不可能でも、生まれるまでにどのような制度やシステムが利用できるのかは市役所や区役所に行って確認しておくといいかもしれませんね

そして、私が里帰りをしなかった最も大きな理由として、やはりパパという存在でした

私は主人に早くパパという実感を味わってほしかったので里帰り出産をしませんでした

2人の子どもが寝ているときに主人に聞いたことがあります

里帰りをせずにパパのそばで出産して良かったと思う?

と聞いたときに主人は

『すごく貴重な体験をさせてもらえてよかったよ。あんなに痛そうなママも初めて見たし、それで生まれてきてくれた赤ちゃんと頑張って生んでくれたママに感謝で一杯だったよ。産声を2人とも聞けたことは本当に嬉しかった。父親になったんだな~って感じがしたよ』っと笑いながら答えてくれました

主人の父性が実際生まれた直後から芽生えたかどうかは分かりませんが、赤ちゃんの世話にもとても協力的で、慣れない手つきでおむつを替えてくれたり家事も休日になると不器用な柄にしてくれたりしてとても微笑ましかったです

出産はそれぞれの物語がありますが、里帰りをしてもしなくてもママと赤ちゃん、そしてパパという家族が納得のいく方法を選択できれば一番いいのだと思います

 

今里帰り出産を悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです